FAQ-332 反復測定の分析におけるバランスドデータとは何ですか?
最終更新日:2017/3/8
単一群の被験者について同じ測定値が数回採取される反復測定分析では、入力データは分析においてバランスの取れた設計に従っていることが必要です。
バランスドデータとは、因子の各レベルが同じサンプルサイズを持つということです。例として次のデータセットを見てみましょう。
| Subject | Factor1 | Factor2 | Data |
|---|---|---|---|
| 1 | aa | cc | 8.5 |
| 1 | aa | dd | 11 |
| 2 | aa | cc | 8.5 |
| 2 | aa | dd | 10.5 |
| 3 | aa | cc | 9.5 |
| 3 | aa | dd | 12 |
| 1 | bb | cc | 9 |
| 1 | bb | dd | 12.5 |
| 2 | bb | cc | 9 |
| 2 | bb | dd | 11.5 |
| 3 | bb | cc | 10 |
| 3 | bb | dd | 13 |
Factor1 と Factor2は両方とも、2つのレベルを持ち、レベルの組合せはaa*cc、aa*dd、bb*cc、bb*ddの4つです。
同時に、各対象物に対して、これら4つの組合せすべてが1つの同じ観測値を持つように見ることが出来ます。
この場合、データセットはバランスドデータで、反復測定のANOVAの入力データ要件を満たします。
Originの次の機能は、入力データとしてバランスドデータが必要です。
| Note: Origin 2015より前のバージョンでは、一元配置及び二元配置の繰り返し付き分散分析もバランスのとれたデータである必要があります。 Origin 2015から、データ内の欠損値は反復測定のANOVAのリストワイズから除外され、強制的にバランスドデータになります。 |
キーワード:ANOVA, friedman, 反復測定, 繰り返し測定